こんにちは、野本由美子です。
<12星座別の愛>をまとめました。
<牡羊座 自己愛>
12星座は、1つ1つが独立したテーマを持つのではなく、
人間の進化成長のストーリーがそれぞれに割り振られています。
牡羊座は12星座の1番目のサイン。
まだ肉体すら持っていない、いわゆる魂だけの状態です。
自分の体がないのはもちろん、他者がいることも知りません。
世界には自分だけ。
だから、自己愛なのです。
<牡牛座 物愛>
2番目の牡牛座では、やっと肉体という入れ物を手に入れた段階です。
体という物質を確認し、維持していくために食べ物を食べる。
だから、物愛です。
「食べる」というのは、「お金を稼ぐ」という意味もありますから、
「金(かね)愛」でも良き。
<双子座 知識愛>
世界に自分をつなぎとめる体を手に入れた後は、
世界のあれこれを知りたい欲が出てきます。
それが3番目の双子座の「知識愛」です。
新しい情報をとにかく集めることが大好き。
集めたものをどう使っていくかは、双子座の知ったこっちゃありません。
<蟹座 親愛>
4番目の蟹座からは、自分以外の人=他者の存在が出てきます。
仲間を蟹の甲羅の中に入れて、コミュニティを作る。
「みんな、一緒がいいよね」が合言葉。
仲間に対しては、家族のように熱い情をかけるので「親愛」です。
甲羅の外の世界は、敵陣です。
<獅子座 表現愛>
みんな一緒、から、自分らしさ、を見つけるのが5番目の獅子座です。
みんなで仲良くこたつにあたっていたのに、
テーブルに飛び乗って、踊り出すのが、百獣の王。
オンリーワンでナンバーワンであることを知らしめる<表現愛>です。
<乙女座 分析愛>
天板の上で踊る獅子座をクールに見つめているのが、6番目の乙女座です
「自分らしさ」が社会の中で通用するのかをシビアな目で観察する<分析愛>です。
獅子が無邪気な子どもなら、乙女は冷静な先生と言ったところ。
人に役立つことでしか自分の価値を測れない、<貢献愛>でもあります。
<天秤座 美愛>
7番目の天秤座からは、他者の集合体である社会の中に出ていきます。
誰からも嫌われないように、みんなにいい顔をしたいのです。
みんなからの好かれるための<美愛>です。
決して奇抜でない、好感度の高いバランスの良い美しさを目指します。
<蠍座 偏愛>
みんなにいい顔をするのに疲れ、「この人にだけ」と決めるのが8番目の蠍座。
浅く広く、全員に愛を振りまいたのが天秤なら、
蠍は一点集中で、深めていく<偏愛>です。
その深さは、海よりも深い。海溝です。
裏切られても、地獄の果てまで着いていきます。
<射手座 冒険愛>
深め切ったら、世界に飛んでいくのが9番目の射手座です。
広く遠くの世界を見にいく<冒険愛>。
スケールが大きいです。
哲学とか宗教とか、世界の本質を知りたい意欲に満ちています。
細かいこと言ってると冒険できないので、おおらかというか、大雑把というか。
<山羊座 達成愛>
世界の本質を知り尽くしたら、マイワールドを創るのが10番目の山羊座です。
自分の王国作りのために、目標を掲げて実現するのが<達成愛>。
達成のためには、手段は選びません。
社会的な野心に満ち、忍耐、努力、根性がごちそうです。
体育会系です。
<水瓶座 博愛>
社会の中に作った王国から卒業し、新しい世界を求めるのが11番目の水瓶座です。
山羊座が取ったマウントから降り、個人的な楽しみへと向かいます。
競争がないので、平等で自由な<博愛>です。
みんな大好き、だけど、誰とも同じになりたくない<変愛>でもあります。
<魚座 愛そのもの>
1から11番の全部を経験したのが、12番目の魚座です。
全てを知っているので、どこにも偏ることのない<愛そのもの>なのです。
何者にでもなれるし、何者でもないのが魚座です。
次の牡羊座になるために、まるっと愛で包んで、水に流していくのです。