こんにちは、野本由美子です。
今日は、
転換期を乗り越えて、次のステージに進む方法
のお話です。
「今、いろいろ変化があって大変なんです」
って、ご相談でもよく聞きます。
変化ってしんどいものですよね。
なんで自分ばかりこんな目に遭うんだろう
とか、
これ、いつまで続くの〜?
とか、思っちゃうよね。
そんな時に、どんな風に過ごしたら
前向きに捉えることができるのか。
次のステージに軽々と進んでいけるのか。
そこを、お話していきますね。
まず、大前提としてお伝えしたいのは、
今起きている出来事は、
自分が本質を生きるために起きている出来事である
ということです。
星は絶え間なく動いています。
ひとつとして同じ瞬間はなくて、
刻々と変化し続けています。
でも、人間には意志があるので、
変化を拒む
ということができてしまうんですね。
自然な流れを止めちゃうわけなので、
そこには違和感が生じます。
違和感をそのままにしていると、
身体の不調につながったり、
トラブルに見舞われやすくなったり
ということが起きます。
「変化の時だから、もういい加減気づきなさい」
というお知らせが、不調とかトラブルの形でやってくる。
だったら、その前に変化しちゃえばいい。
軽やかに応じればいいんです。
その声を受け取らずに変化を拒むということは、
どんどん本来の自分をなくしていくということでもあります。
思い込みの、偽りの自分で生きていくのは、苦しいよね。
だから、軽やかに変わっていったらいいよ、というのが
まずお伝えしたいこと。
もうひとつ。
変化と星回りの影響についても、
お話しますね。
なんかねー、
星のせいにする人が多い気がするんですよね。
「水星逆行だから電車に乗り遅れちゃった」
とか
「満月だから体調悪い」
とかね。
あれ、別に水星とか月が悪さするわけじゃないんですよ。
水星逆行だと電車に乗り遅れちゃう人は、
もともと家出るのが遅いんです(笑)。
満月に体調崩す人は、もともと不摂生なの。
今までの行動の積み重ねが、
水星逆行や満月っていうタイミングで、
色濃く影響しているだけなんですよね。
今まで通りのやり方が通用しなくなっている人も、同じです。
もともと良くなかった部分が積み重なって、
「もう限界でーす!」って
結果として出ているだけなんです。
今まではごまかしながらなんとかなってきたところが、
いよいよ通用しなくなってきたぞ、と。
そういうお知らせなんです。
お知らせを受けてどうするかは、自分自身でしか決められません。
星が変えてくれるわけでもないし、誰かが変えてくれるわけでもないんです。
わたしたち占星術師も、
「今が変化の時ですよ」
とは言えるし、
「あなたの本質ってここにあるよね」
ということは言える。
でも、それを本当に受け入れて、解決に向けて行動できるのは
その人だけなんです。
しかも、星の伝えることって、抽象度が高いんですよね。
具体的な行動やあり方は、その人にしか決められません。
どうやって解決していくかも、
自分でしか決められない。自分で行動するしかない。
星のせいにしてちゃダメなんです。
体調の悪さは満月のせいではない。
満月のタイミングで気づけたということ。
気づいたらできることっていろいろあると思うんです。
規則正しい生活するとか、身体を冷やさないとか。
もしあなたが健康な生活を送りたいならば、ね。
本当はどうなりたいのか、そのために何をするか、
それを決めるのは、あなたです。